昭和51年に復活した「笛吹川石和鵜飼」は、800年近い歴史を持っています。
昨年7月には、鵜の「鳥ポックスウイルス」の発症が確認され、鵜飼復活から40年が経過する中で初めて鵜飼が中止となりました。
鳥ポックスウイルスは感染症でしたが、鵜の飼育小屋で隔離することは出来ず、また長年の老朽化により改修の必要がありました。
そこで、隔離できるスペースを備えた新しい飼育施設の整備を進め、ホテルうかいの敷地内に新飼育施設「うかい屋」が完成。
平成30年6月28日に竣工式を行い、関係者や報道関係者に披露しました。
また、その翌日から2日間は、東京・池袋にある「池袋サンシャイン水族館」において、鵜飼の実演を行いました。
2018年の鵜飼スタート前に、鵜飼にまつわる2つの出来事をご紹介します。
 
「うかい屋」竣工にあたり、市長はじめ関係者の皆様によるテープカットが行われました
 
笛吹川石和鵜飼保存会の鵜匠によって、鵜を入れる「鵜入れ式」を行い、プールに鵜が入れられました
「うかい屋」の特徴の一つは、こちらのプールで鵜飼の練習が可能な事
 




鵜入れ式後、気持ちよさそうに、元気にプールの中でバタバタと泳ぐ鵜の姿が見られました。

これから、鵜や施設の管理は、笛吹川石和鵜飼保存会が行うことになっています。
今までよりも、鵜と鵜匠との距離が縮まり、今年はパワーアップした鵜飼が見られるはず!

また、鵜飼シーズン前には、こちらで練習風景が見られるかもしれません。
鵜飼スタートまで、あと一カ月です!
 
 
続いて、翌日。場所は池袋サンシャイン水族館です。
今年初めての試みとして、出張鵜飼の実演が行われ、2日間にわたり笛吹川の鵜飼をPRしました。
鵜が鮎を獲るためには暗い中、かがり火を焚きます。光に驚いた鮎の動きが活発になり、鱗が光に反射することで鵜が捕らえることが出来ます。
そのため、漁を行うのは必然的に夜になります。
水族館で披露するのももちろん夜。
ドーナツ型の水槽「サンシャインアクアリング」で行われた実演は、水槽の下からも鵜飼の様子を見ることが出来、鵜飼が下から見られるもの初めての試み。
 
こちらがサンシャインアクアリングです
大勢のお客様を迎えることが出来ました!ありがとうございます
 
笛吹川石和鵜飼の実演が始まりました!川で行うのとは雰囲気が全く違います
場所も雰囲気も異なる中、鵜が大健闘!鮎を獲る度、歓声が上がりました
 
 
鵜飼実演後、鵜とのツーショットの記念撮影コーナーを設け、こちらも行列が出来る人気ぶり。
初めての実施でしたが、多くのお客様に「笛吹川石和鵜飼」を知っていただく良い機会になりました。
これをご縁に、ぜひ現地で、笛吹川で、徒歩鵜飼を見ていただければ幸いです。
鵜にとっても、鵜匠にとっても、素晴らしい飼育施設「うかい屋」が完成し、今年の鵜飼は一味違うかも!?
鵜飼終了後には10分間の花火打ち上げもありますので、夏の夕涼みに、夏休みの思い出に笛吹川石和鵜飼をおすすめします!
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

◆笛吹川石和鵜飼
開催日:毎年7月20日から8月19日までの間の水・木・土・日(7月20日と8月19日は曜日関係なく開催)
時間:20:00~20:50
場所:笛吹市役所前笛吹川

◆石和温泉鵜飼花火
開催日:鵜飼開催日と同様
時間:20:50~21:00
場所:笛吹市役所前笛吹川河川敷