名称 |
青楓美術館 (セイフウビジュツカン) |
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電話 | 0553-47-2122 |
住所 | 〒405-0051 山梨県笛吹市一宮町北野呂3-1 アクセス |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで) |
休館日 | 月曜日、 年末年始、 祝日の翌日 |
入館料 | 一般300円(団体は200円) 大学・高校生200円(団体150円) 小中学生100円(団体80円) ※団体は20名以上、 65歳以上は無料(証明書が必要) |
津田 青楓(つだせいふう 1880年9月13日~1978年8月31日) 本名:津田亀治郎。京都府出身。
華道去風流六世家元・西川一葉の息子として生まれる。兄は同七世家元・一草亭。
日本画・西洋画いずれも学ぶ。関西美術院に入学し浅井忠らに師事。
1904年、兄・一草亭らと小美術会を結成。
1907年には安井曾太郎らと渡仏。アカデミー・ジュリアンにてジャン・ポール・ローランスに師事。
帰国後、1914年に二科会創立に参加。後の友人河上肇の影響でプロレタリア運動に参加し、
1931年、第18回に加点に『ブルジョワ議会と民衆の生活』を出品するも警察当局の圧力により『新議会』へと改題させられる。
1933年、小林多喜二への虐殺を描いた『犠牲者』では検挙され、留置されることに。
晩年は新文人画というべき自由な画風で独自の画境を示した。