襖絵に描かれる虎。猫のような姿をしています。この絵が描かれた時代には、動物園などありませんでしたし、当然日本に野生の虎は生息していませんでした。それ故、実際に外国で虎を見た人から「猫のようだが猫ではなく、しかし鋭い眼光で体中は黄色と白い毛で覆われ黒い縞模様が背中から胴に掛けて走っている・・・」と聞いたかどうかは不明ですが、或いは見聞録などを参考にして描いたのではないかといわれています。
建物の入り口では、愛らしい吊るし雛が出迎えてくれます。
秋に楽しめるのは紅葉だけではありません。
書院の軒先には菊がたくさん展示されます。